本島

飲み物や軽食と、絆創膏や常備薬などの「もしもグッズ」を持って行くべし。
街ではあちこちで見かけるコンビニやスーパーも、海を隔てた小さな島ではたいへん稀有な存在です。コンビニがあるのは小豆島と直島のみ。中には、商店や自動販売機のない島もあります。だからこそ、日常を離れたのどかな雰囲気で満ちているのです。また、混雑する瀬戸芸期間中は、飲食店が満席で「ランチにありつけない！」という場合もあります。飲み物や軽食を携行しておくと安心です。特に暑い夏場は、多めに水分を持って行きましょう。「靴擦れしちゃったから絆創膏を買いたいな」そんなときも、我が身を助けるのは我が備えです！

丸亀市の島へ行く際には、主に「丸亀港」を利用します。電車の場合、丸亀港への最寄り駅はJR丸亀駅。改札を出て左の出口に進み、住宅街や高架の下を抜けて徒歩約7分で港に到着します（JR丸亀駅までは、JR高松駅からだと約30分です）。車の場合は、港近くの「丸亀市営港駐車場」などをご利用ください。ただし、台数が限られているためイベント開催時などはご注意を。満車の場合は市営駐車場（「福島駐車場」「丸亀市営 駅前地下駐車場」など）や近隣のパーキングを利用できますが、港まで5～7分程度歩くところが多いため、船の時間まで余裕を持っておくと安心です。

丸亀市の5つの島へ渡る船は、丸亀港側では「本島・牛島行き」と「さぬき広島・小手島・手島行き」の2航路があります。丸亀港の同じ建物内に、両方の券売所が入っているため、利用する船会社を間違えないよう注意が必要です。本島・牛島へ行く場合は、丸亀港ターミナルの建物に入って左手の「本島汽船」の券売所をご利用ください。（本島へは岡山県側から行く航路もあります。岡山県倉敷市の「児島観光港」～本島を結ぶ船をご利用ください）さぬき広島・小手島・手島へ行く場合は、丸亀港ターミナルの建物に入って右手の「備讃フェリー」の券売所もしくは券売機をご利用ください。
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島にコンビニや商店はないため、飲み物や軽食を持っていきましょう。ごみは必ず持ち帰るなど島の暮らしに心を配り、静かな環境を大切にして過ごしましょう。

本島の島内アクセスは徒歩・レンタサイクル・バスです。レンタサイクルは本島港すぐの待合所や一部の飲食店で借りることができます。数に限りがあるため利用したい場合は早い時間の船で行くのがおすすめです。主要スポットの「笠島まちなみ保存地区」までは約1.8km、「塩飽勤番所跡」までは約800m、「木烏神社（千歳座）」までは約450m。道中にアート作品も点在していて、徒歩で巡ることも可能です。島内の道路はバスや車が通行するため、レンタサイクルなどは交通ルールを守ってご利用ください。