本島の
島時間スポット

どこを切り取っても絵になる、
風情ある集落

かつて塩飽諸島の政治・経済の中心地であり、城下町としても栄えた本島の笠島地区。江戸末期から昭和初期にかけて建てられた伝統的な建物が集落として残っていることから、1985年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。見通しが効きにくいように入り組んで作られた石畳の道沿いには、虫籠窓のある町屋形式の建物。入り口に掛けられた暖簾にはその家の屋号が刺繍されていて、お互いに屋号で呼び合っていたかつての活気あふれる暮らしを想像しながら散策することができます。地区内には内部を見学できる建物が3つあり、なかでもひときわ大きな眞木(さなぎ)邸は、笠島まち並保存センターとして観光案内所の役割も担っています。築190年の歴史ある建物を見学できるだけでなく、実際に使われていた調度品や古民具なども展示されていて、塩飽諸島でもっとも栄えた当時の様子をより鮮明に思い浮かべることができます。
香川県丸亀市本島町256周辺(笠島まち並保存地区)
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